ミニタマ流の物を捨てる技術
今よりももう少し楽な暮らしを。
ミニタマです。
今回は「なかなか物を減らせなくて困っている」「上手に物を減らせるコツを知りたい」そんなお悩みを持つ方に向けた記事になります。
物を買ったりもらったりする時は簡単なのに、捨てたり手放したりするのってものすごく体力を消費しますよね。
筆者はミニマリストを目指し始めてからできる限り物を減らしていきました。
自分の本当に好きな物に囲まれて生活することに憧れたからです。
この記事では自分にとって本当に必要なものに絞っていくために必要な考え方やコツを紹介していきます。
パレートの法則
パレートの法則は80:20とも言われ、「全体数値の80%は、全体を構成する20%の要素が生み出している」というもの。
例えば20%の顧客が80%の売り上げを生み出している状態。
つまり家にあるもので使用している、本当に必要なものは20%だけということです。
残した物・捨てた物
残したものの例
・タオル
・iPhone
・ノートパソコン
捨てた物の例
・バスタオル
・カーペット
・たくさんの服
「自分の本当に好きな物に囲まれて生活すること」を考えた時に、第一に管理が楽であるということを考えました。
・バスタオルを捨てた理由
幼少期からバスタオルをずっと使用してきましたが、銭湯でタオル1枚で十分に体を拭くことが出来ることに気がつきました。
さらに、バスタオルだと面積が大きいため乾くのに時間もかかるし場所もとります。
・カーペット
かつてはちゃぶ台でご飯を食べていたためカーペットを敷いていました。
しかし食べ物や飲み物をこぼすと、細かいものは取れないし液体は完全に拭き取れない。夏に汗をかいても頻回に洗うこともできません。
「巨大な雑巾をリビングに敷いている」と言う一文を見かけてからカーペットを捨てました。
生活の中に当たり前に溶け込んでいる物も「本当に自分に必要なもの?」と問いただしてみると違う視点が生まれます。
断捨離をすることによるメリット
ただがむしゃらに80%の物を捨てる前に断捨離をすることによるメリットでプラスのイメージを膨らませましょう。
・お気に入りのものだけで生活できるようになる
物を捨てて断捨離をしていると「なんでこんな物を買ってしまったんだろう」「これは似合わない色(形)だったな」と反省を繰り返すことで、自分と相性の良いものがわかってくると思います。
結果、無駄な買い物が減り、余分なものを管理する体力と時間を使わないで済みます。
・どこに行ったっけ?と言うストレスとさよなら
物を減らすと部屋のどこに何を置いたか覚えやすくなります。
これは単純ですね。
物もストレスも一緒に捨ててしまいましょう。
物を捨てるときの3つの判断基準
①捨てるか迷うもの は いらない物
自分にとって本当に必要なものは、そもそも捨てようという発想になりません。
例えば、このブログを見てくださっているスマホやパソコンは絶対に捨てようと思いませんよね。
捨てようかなと思う時点で、自分にはもう必要ないという答えが出ています。
②もったいない は いらない物
いざ捨てようと思っても「もったいない」と思うものです。
いつか使うかも、せっかく高いお金を出して買ったから。
しかし私たちが生きているこの瞬間こそが重要です。
未来でも過去でもなく現代にフォーカスを当てましょう。
③「自分の人生を豊かにしない」もの は 捨てていい
部屋にあるものを見渡したときに、なぜ買ったか説明ができますか?
見栄で、ないと不安などの抽象的な理由であれば捨てましょう。
実践的な断捨離のコツ
上の3つの判断基準に沿ってみていくとあとはドンドン捨てていくだけです。
・15のタイマーをセット
これまで物を減らすという習慣のある人はなかなかいないはずです。
なのでまずは15分のタイマーをセットして物を減らしてみましょう。
「へい、Siri。15分計って。」と言うだけです。
・100%いらないものから捨てていく
紙袋やレジ袋などの簡単なものから捨てていきましょう。
何事も始めが一番エネルギーを消費します。
一度走り始めた車のように、その後も物を捨てれるようになっているはずです。
・「なくなったと仮定するBOX」を作成する
どうしても未練が残り捨てれない物は一時的な避難所を作っておくと便利です。
段ボールでいいので箱を準備し、そこに迷っているものを入れていきます。
1ヶ月経過して1度も使用していなければ、それはいらないものと判断し捨てましょう。
・アプリを使用して売る・譲る
メルカリやラクマを使用してみるのも一つの手です。
しかし上記2つを使用された方はすでにご存知だと思いますが、捨てる以上の手間がかかります。
ある金額以下、無料で捨てれる物であれば思い切って捨ててしまいましょう。
まとめ
今回の記事で大胆なものを捨てる考え方やコツを紹介しました。
きっとこの記事を読んでいただいている方の中には、自分を変えたいと思っている方がいると思います。
物を減らした過程やその先に残っている物で、本当の自分を見つけるキッカケになると思います。
物を減らして身軽になり、今よりももう少し楽な暮らしを目指してみませんか?