ミニマリストの実践している積立NISA
今回は積立NISAについて書いていこうと思います。
少し長くなってしまいましたが、ご付き合い下さい。
早速いきましょう。
①投資をする理由
最近みんなが投資投資と言っていますが、なぜわざわざリスクを取って投資をしているのでしょうか。
実は銀行にお金を預けているとお金は少しずつ減っていきます。
これは言葉としてはやや乱暴ですが、理由を書いていこうと思います。
銀行にお金を預けていると様々な手数料がかかります。
引き落とし手数料もそうですが、一部の銀行は口座維持手数料も発生するケースがあると発表しています。
また、昨今の円安に伴うインフレはまさに円の価値が下がっていると実感できるのではないでしょうか。
昔100円で買っていたパンと今120円で買っているパンを比べてみてください。値段は上がり、さらに小さくなっていますよね。
期間については今回追求しませんが2割の商品の値上げが行われています。
これは逆に言えば2割ほど円の価値が下がっているのではないでしょうか?
少し極端な例え話になりましたが、実際に身の回りのものはどんどん値上がりしていっています。
原因としては日本が小麦や石油を輸入に頼っている部分が大きいということは否定できないでしょう。
さらにこれには諸外国の賃上げや利子の引き上げ等複雑な要因がありますが今回は割愛します。
ざっくりとしてしまいましたがお伝えしたいことは、貯蓄だけ、円だけ、これはある意味リスクのある資産形成ではないでしょうか?
以上を踏まえて私が始めやすいと感じた積立NISAについてお話ししていきます。
②積立NISAとは
積立NISAのNISAとは
Nippon Individual Savings Account
日本語に訳すと少額投資非課税制度、つまり
投資の利益に税金がかからない。
という意味です。
本来、投資の利益には約20%の税金がかかります。
それが積立NISAという制度を使えば非課税で利益を得ることができます。
つまり積立NISAとは商品や株式ではなく、非課税の制度を指します。
③積立NISAの決まりについて
積立NISAは次の決まりがあります。
Ⅰ:年間投資額の上限:40万円
Ⅱ:非課税運用期間:最長20年
1つずつ見ていきましょう。
Ⅰ:年間投資額の上限:40万円
これは上限が40万円と決まってはいますが、かならず40万円投資しなければいけない訳ではありません。
100円/月から積立は可能です。
満額使用する際は33,333円/月積み立てることができます。
また、年の途中から積立NISAを開始しても満額の40万円積み立てることができます。
Ⅱ:非課税運用期間:最長20年
投資とは短期間で終了してしまうと損をする確率が高いです。
株で失敗した、と聞くのはこのパターンが多いのではないでしょうか。
15年以上投資を続ければ得をする確率はグンと上がります。
そのため一度積立NISAを始められた方には満期、満期以上の使用をお勧めします。
もちろん途中で止めることもできます。
積立NISAで買うことのできるのは、金融庁の厳しい審査を通過した優良商品のみです。
中でも特におすすめなのは
・eMAXISSlim米国株式(S&P500)
・eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
この二つです。
eMAXISSlimとは業界最低水準の運用コストを目指すシリーズです。
さらに詳しく説明していきます。
eMAXISSlim米国株式(S&P500)はアメリカの上位500社に分散して投資することができます。
1つの会社が今後転けたとしても、まだ499社あります。
さらに業績の良くない会社は自動的に除外されます。
ステーキ・ハンバーグ・寿司の入ったお弁当パックですね。
eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)は全世界の株式に分散して投資することができます。アメリカ、イギリス、フランス、、、等々に投資することが可能です。
さらに今回の情勢によりロシアが除外されたようです。こちらも日々見直しがされています。
こちらは野菜やお肉をバランスよく詰めた行楽弁当といった感じでしょうか。笑
しかし中身は60%はアメリカ企業となっています。
アメリカ強し、、、
この背景としては、GAFAMと言われる大手企達がアメリカにあること。さらに株式に対する法制度等があると思いますが、今回は割愛します。
まとめ
積立NISAを初めて今より少しいい未来を掴みませんか?
急に胡散臭くなってすみません。笑
しかし少額からの投資には爆発的な力はないかもしれませんが、銀行預金に比べると大きな力があると考えています。
※私も含めてそうですがあくまで投資は自己責任です。
これはお忘れないようにお願いします。
今回は簡単に投資を行なっていない方に向けて書いてみようかと思いましたが、元々が複雑すぎてわかりにくかった記事になってしまったかもしれません。
さらに既に投資を行なっている方には物足りない記事になったかと思います。
今回の記事についてのご意見・ご感想お待ちしておりますのでぜひぜひコメント欄で教えて下さい。