ミニタマブログ

ミニマリストの卵がミニマリストへと孵っていくブログです。

賃貸の初期費用を10万円以上安くする方法

今よりももう少し楽な暮らしを。
ミニタマです。

今回は筆者が引っ越すにあたり賃貸の初期費用を10万円以上も安く借りることができたのでその方法を書いていこうと思います。

これから引っ越しをされる方、今後引越しをされる方のヒントになれば幸いです。

①必ず相見積もりを取る

不動産業界の仕組みは公になりにくく、店舗ごと・担当スタッフごとに初期費用が違うことがよくあります。
相見積もり(複数の会社に見積もりをお願いすること)を取ればその時点で5万円近くの差が出てきます。
不要なお金を上乗せしてきます。
なので必ず相見積もりを取りましょう。

テレビCMをしているような大手の会社でも、平気で多額の見積もりを出してきます。
高い広告費を払っているのでその分を何処かで回収をしないといけないので、当たり前と言われれば当たり前かもしれませんが・・・。
(もちろんお仕事なので高い収入を求めるのは当たり前だと思います。なので完全に否定するつもりはありません。あくまで「安く借りるための方法」として見た時の感想です。)

具体的な方法としてはSUUMOやHOMESを見ると「対応している不動産」が2〜3店舗はあるので、その不動産屋に同サイトからメールで「初期費用を教えてください。」と送信しましょう。

②初期費用で不要な内容は「不要です。」と伝えましょう

初期費用の内訳を確認したら、不要な部分ははっきりと「不要です。」と伝えましょう

よくある不要な項目をあげていきます。

・書類作成費
仲介業者がとっていいのは「仲介手数料」のみです!
書類作成日は不要。

・消化器
これは本来家主が負担すべき物です。また大家ではなく業者が勝手に追加していることもあります。
消化器は不要。

・害虫駆除・抗菌作業・消毒作業
あらかじめ内覧し綺麗であれば不要です。害虫が気になるようであればバルサンなどを入居直後に炊きましょう。
平気で2万とか請求してきます。
気になる方は「北海道 爆発 スプレー」で検索してみてください。不動産業界の闇が見れます。
害虫駆除・抗菌作業・消毒作業は不要。

③仲介手数料が何ヶ月分か確認する

仲介業者は仲介手数料を家主からももらっている場合が多くあります。
基本的に仲介業者がとっていいのは、家主と入居者合わせて家賃の1ヶ月分までです。
さらに入居者から取っていいのは0.5ヶ月分と決まっています。(宅建業法46条より)

この仲介手数料で家賃の1ヶ月分に共益費は含まれません
細かいところもしっかり確認しましょう。

④火災保険は自分で探すと安くなる

火災保険への加入は強制ですが、どの火災保険に加入するかはある程度自由です

仲介業者に提案された火災保険が2年間で2万を超えていれば高いと判断できます。
探せばすぐに4,000円/年の保険も見つかります。
2年間で8,000円なので半額以下ですね。

自分で火災保険に加入する際は仲介業者と保証内容を確認しておくことをお勧めします。

⑤交渉の余地あり!な項目

・賃料・共益費
大家さんによっては上記の交渉を行うと値引きしてくれることがあります。
仲介業者に「大家さんに家賃の3,000下げていただくか1ヶ月分サービスをしていただければ契約します。そのため、大家さんに確認をお願いします。」と伝えてみましょう。

コツは契約を検討する、ではなく契約しますと伝えましょう。
自分が大家であれば、検討するだけで値引きはできないと思うので。

ここで即答で「できませんね。」と担当に言われたら、すぐに担当を変えてもらうか別の会社にしましょう
値引きの判断を行うのは大家であって担当ではありません。

礼金
礼金については仲介業者が勝手に載せていることがあるようです。
対処法は相見積もり時に確認をしておきましょう。

筆者は今回交渉し礼金を0にしていただきました

・鍵交換代
賃貸の鍵の交換台の相場は1万〜1.5万です。
これよりも高ければ「そのままでいいです。」と伝えて自分で交換しましょう。
(契約書の内容は確認しておきましょう)

注意点

基本的には仲介業者とのやり取りはメールやLINEを使用しましょう

わざわざ時間を割いて店舗まで出向く時間も節約できますし証拠としてメールなどの内容が残ります

実際の流れ

①SUUMOやHOMESのサイトできになる物件を探す

②1社に内覧を依頼し内覧に行く

③他の業者にも見積もりを取る

④安かった業者と必要な箇所は交渉を行う

⑤いざ契約

このような流れになります。

よくない業者は交渉を依頼すると、「うちではそんなことはやってない。違う業者でお願いします。」と言われます。
向こうから「うちはカモとしか契約しない。」といっているものなのでそのまま連絡を断ちましょう。
繁忙期である1〜3月と9〜10月は避けると良いかもしれないです。良い会社でも迷惑になってはいけません。お勧めは閑散期である6〜8月です。)

まとめ

筆者が今回節約できた金額として、
礼金45,000
・抗菌作業20,000
・防虫作業10,000
・消化器セット13,000
・防災セット12,200
合計100,200円も無駄な出費も抑えることができました

今回はたくさんのポイントを紹介しました。
しかし逆に言えばそれだけ業社が不要なお金を上乗せしているんですよね。
しっかりと知識をつけて無駄なお金を支払わないようにしましょう。

賃貸の初期費用もミニマルに。